« 年長児のMRワクチンは3月末までに! | トップページ | 妊娠と喫煙 »

妊婦の飲酒について

 妊娠中にアルコールを飲んでも少しならいいよと言っている人がいます。
それではどのくらいの量なら安全なのでしょう?

 妊娠初期には飲酒は避けたほうがいいが、中期・後期には飲んでも良いと言う人がいます。本当なのでしょうか?Photo_6

実は個人差が大きいので、どのくらいの量なら大丈夫という目安は現時点ではわかっていません。だから胎児アルコール症候群の発症の閾値はないので、禁酒が望ましいのです。

 また脳はむしろ後期にかけてめざましく発達します。その発達を阻害し  ないよう、妊娠全期間を通じてアルコール類は避ける必要があります。

 胎児アルコール症候群とは 胎盤を通じてアルコールが胎児の血液に流れ込んでしまい、胎児はアルコールを代謝する能力が未発達ですから障害をおこす病気です。胎児は
出生前あるいは出生後の発育障害、精神発達遅滞、特異的な顔貌(眼裂短小、内角贅皮、上顎低形成、短鼻、薄い上唇)、手掌の皺の異常、関節の異常、先天性心疾患などの疾患が出現します。

 つまり慢性的な過剰のアルコールの摂取は身体的、精神的健康に悪影響を及ぼすのは明白です。妊婦の飲酒により、アルコールは胎盤を容易に通過するために、胎児は母体のアルコールにそのままさらされます。さらに胎児にはアルコールの処理能力がないために、胎児に悪影響を及ぼします。時には胎児の知的障害などの異常を伴う胎児アルコール症候群あるいは胎児アルコール影響障害などをきたします。

 このような異常はアルコールの飲用を控えれば、完全に回避出来るために、妊娠中はアルコールを断つことが原則なのです。妊娠に気づく前に飲んでいたというのはよくあることで、その場合には、これから飲まないようにすることが大切です。 ベストなのは、妊娠を考えた時から飲酒を避けることです。

///////////////////////////////////////////////

〒592-0002  大阪府高石市羽衣1丁目10-11 石田医院
TEL:072-261-1313 FAX:072-261-1623
http://www.ishida-iin.com/

|

« 年長児のMRワクチンは3月末までに! | トップページ | 妊娠と喫煙 »

心と体」カテゴリの記事

育児」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 妊婦の飲酒について:

» ファックスと電話 [FAX(ファックス)]
FAXは最近いろいろな機能が付いているのでどれがいいのか迷ってしまいがちです。あなたに必要なFAX機能を選びましょう。 [続きを読む]

受信: 2007年1月 7日 (日) 19時05分

» 貴重な情報ありがとうございました! [ED(勃起不全、勃起障害)早漏、包茎に関する大事典]
記事を読ませていただきました。 私も、同感です。 書き込み失礼いたししました。 [続きを読む]

受信: 2007年1月 9日 (火) 06時51分

« 年長児のMRワクチンは3月末までに! | トップページ | 妊娠と喫煙 »